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真実の時間管理~時間は環境で作り出す

こんにちは、営業部の小林です。
今回は「時間管理」について述べてみたいと思います。

皆さんは「忙しい」とか「バタバタしてる」または「自分の時間がなかなか取れない」とか口癖になってませんか?

社内でも良く見かける光景。。。(訪問客のアテンドの場面)
お客様:「最近如何ですか」
とある社員:「いや~何かとバタバタしてて忙しくしてますよ~」「帰宅してもなかなか自分の時間も取れなくて…」「貧乏暇無しですな~」
両者:「あははははっ」

みたいな「あるある」な遣り取りって見掛けませんか! どこでも見かける風景ですよね。

僕は「時間というものは環境を整えてみると結構作れるものである」と思っています。

ベストセラーとなったビジネス本「7つの習慣」S・コヴィー著では以下の表の様に時間を4つの領域に別けて定義しています。

この4つの定義の中の2つ目、「第二領域」という生産性の高い時間を増やすことによって成功や成果を上げることが出来るというものです。
つまり「時間をリソース=資源」として捉え、成果を上げるためにその有意義な時間=第二領域を費やすことが大事という考えです。

4つの時間領域を俯瞰してみると上記のような「あるあるの会話」そのものの人は第一&第三領域の時間に多くを費やしてしまっているのではないでしょうか?
一方で第四領域の世界で日々過ごしている人は、おそらく会社や組織の中に於いて中心的な役割を担っているとは考えにくいですよね。

社会やビジネスの世界で成功している人というのは、第二領域に位置している人が殆どだと思います。
皆さんの身近ですと、会社で「偉い立場にいる人」とか「出世の早い人」というのは「この領域の時間づくりが上手い人」ではありませんか?

じゃあ、どうすればこの第二領域の時間を作り出すことができるか?
それは「環境の整備」です。
例えば
「多くの問い合わせ電話に時間を取られ(第三領域)、見積が間に合わない(第一領域)」

「問い合わせ等はメールやチャット機能へ移行して、締め切りの早い仕事から優先順位をつけて取り掛かる」というように電話対応から解放される環境整備をしてみたり

「通勤は電車で1時間以上掛かるけど、そのほとんどをスマホでゲームしてるかYoutube見てる(第4領域)」

「通勤の一時間の電車内でTOEICの勉強に充てる(第二領域)」
という様に、第一~三の時間領域を第二領域へシフトする心掛け(=環境作り)が大事です。

ほんのちょっとの心掛けの問題です。出来ることから始めてみると意外と「時間」って作れるものです。

「7つの習慣」

ご興味ある方は手に取ってみたら如何でしょうか?

【筆者紹介】

新型コロナウィルス感染拡大の不安が広まる中、受験シーズンがスタートしましたね。受験生の皆さんには「受験対策」に加え「感染対策」という余計な対策が加わってしまい可哀そうだな~って感じています。しかし春からの新しい生活を目指してベストを尽くしてほしいですね。
でもね、なぜこんな寒い、しかも降雪の可能性の高い時期に「入試」ってやるのでしょうか? 春入学は良しとしても、せめて受験は秋頃にスケジュールすればいいのにって思うのは僕だけでしょうか? 「雪」とか「寒さ」って受験に関係ない試練ですよね。。。

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