工場内で発生する物流活動は必要ですが、製造業者様が労力を注ぐべき業務ではありません。
谷口運送ではお客様の生産計画をもとに工場内物流を行います。小物部品から大型部品まで、生産ラインに必要な時に必要な量を投入。空容器の回収から仕分けまで、生産活動を影で支え、お客様にはコア業務へ集中していただけます。
①ポリ容器の回転・回収~流れを作る
ポリ容器やパレットは輸送中の安全性の確保、保管中の品質維持、荷役時の荷扱いの容易性などを考慮して使用されるものです。荷姿・梱包仕様とパレット積みを総合的に考え、梱包仕様や積み方を統一したことにより、生産物流の流れを作り出しています。
②現品票での管理と維持徹底
工場内に持ち込まれる部品や保管されている仕掛り品には、現品票を添付してその品物の品名、品番、数量、製造番号、工程名などを示すことになっています。何が何処にあるかの保管場所のロケーションを管理し、後工程の作業効率を高めています。
③ライン投入のための保管場所の確保
ライン脇の一時置き場がオーバーフローした場合、工場敷地内の有効活用を提案、あるいは外部での臨時保管場所の確保が必要になります。その際の横持ちの距離・時間の算出と手段の計画、トラックと作業要員の確保といったルール作りをいたします。
④ライン投入前工程の物流管理
効率的な生産のために計画されたライン投入順番を遵守するにあたって、前工程の物流作業を効率的に行う必要があります。
谷口運送では、お客様から内示されたライン投入順番を逆算し、部品の荷揃え、積み込みを行います。
⑤波動によるコスト増を防ぐ
工場内物流においても人的労働力の確保・分散をタイムリーに行っております。同一地域に複数拠点を展開していることで、人的コストの固定化を防ぎ、お客様に対するサービス・価格両面での提案力を高めることを目指しております。
⑥工場内物流のサプライチェーンマネジメント
効率的な工場内物流を構築するために、物探しや保管場所が遠いといった些細だが重要な問題をまず解決いたします。とくに、置き場から容易に取り出せない・置く場所が無い・仮置場や戻入場所が不明といった問題解決のルール作りを徹底して行います。
【生産ライン投入】
生産ライン順を正確に把握することで、JIT(必要な時に必要な数量を)で供給することが可能です。
【製品梱包】
安全やコストに配慮した梱包資材を選び、安心安全な輸送を実現しております。