1.22018
≪在庫を減らす≫第三回【谷口運送の5つのソリューション】
在庫を減らす
「在庫」は企業にとってさまざまな面で経営を圧迫します。適正な在庫をもつことは企業の使命ですが、余裕をもつことがエスカレートして在庫過剰になることが、恒常的に発生するケースが散見されます。多くの優良企業は、必ず在庫削減を目標として、体質改善を行っているといっても過言ではありません。
前回の記事
こんにちは、谷口運送の金子です。前回は「ラーメン」のお話しをしましたが、今回は「食べ損ねた手打ちそば」のお話しです。先日、「手打ちそば」が美味しかったと紹介され某居酒屋いきました。コースではなく席だけの予約をしアラカルトにすることにしました。当日、お店に行ってみると、なんと、「手打ちそば」は事前予約が必要だったのです。まさに食べたいと思う人のためだけに用意される一品でした。お店側としては無駄な食材廃棄を防ぐ良い手段なのかもしれません・・・。
本題に戻りますが、在庫が増える問題点と、在庫を減らすことによる効果について説明いたします。
[在庫が増えると]
[在庫が減ると]
以上のように、在庫を減らすことにより「問題の本質」が明確になり、改善活動に活かされます。
弊社では、お客様の在庫を適正に保つために、ご要望があれば週一回の在庫報告をさせていただいております。
出荷の引き当てににより、極端に在庫が減る場合においても、随時お客様に報告をさせていただいております。
在庫を減らしても、欠品してしまってはお客様・お客様のお客様にご迷惑をかけることになりますので、細心の注意を注いでおります。
お店に行って、食べたいメニューが売り切れていた時の「あァ お店に入る前に教えてくれー」 喪失感・・・。
次回は「ピッキング精度を向上するには」についてお話しする予定です。
筆者紹介:営業部 金子
最近読んだ本の中に素敵な言葉がありましたのでご紹介します。
「為善不欲人知」
「本当の善行は人に知られなくていい」という意味だそうです。
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