3.92018
【谷口運送 6つのサービスメニュー】
第2回:輸入あるいは輸出のための海上コンテナ搬送プランニング、通関手配、ドレージ
前回の記事
2回目は、輸入あるいは輸出のための海上コンテナ搬送プランニング、通関手配、ドレージ業務についてです。
『デバンニング・バンニング・ドレージ・保管等輸出入関連業務経験豊富である弊社であれば、波動や急なスケジュール変更にも速やかに対応しながらの輸送手配・運用が可能です!』
1.作業波動
自社製品を輸出、もしくは国内の輸出品製造メーカーに納入されている荷主様、また、材料・製品を輸入されている荷主様等、貿易に関わるケースは多いと思います。日本側の事情、外地の事情、輸送中の事情、原因は様々ですが、
①季節、暦による物量変化
②急な発注や不良品発生等による緊急出荷・入荷
③天候によるスケジュール変更発生
等の理由で輸送が予定通りに進まなかったり、急に作業負荷や物量が増えたり輸送や作業に波動が発生します。
①に関しては製造(予定)数量や経験値等である程度事前に段取りされていると思いますが、予定を超えた物量増加となれば事態が発生してからの対応となります。②③に関してはほぼすべてが事態発生後の対応となります。
2.対応の難しさ
前述をもう少し噛み砕いてご説明します。、
①季節、暦による物量変化
アパレル関連、飲料等季節による物量変化や、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆前後の輸送物量増加
②急な発注や不良品発生等による緊急出荷・入荷
発注忘れや急な受注、製造工程の遅れ、製造工程による不良品発生の他、輸送途中・荷受け時の破損等への対応
③天候によるスケジュール変更発生
海上輸送における本船動静遅れや抜港、航空輸送におけるフライト中止等
※デバンニングやバンニング要員増加の手配ができない、あるいは逆に手待ちが発生
※コンテナドレージやトラック需要の集中で車が捕まらない、いつもの緊急輸送業者に断られた
※海上・航空国際輸送の緊急時代替ルートを用意しておけばよかった
こんな経験をしたことはありませんか?
毎日一定量の製造、調達、輸送であれば実作業、手配とも楽ですが、不慮の事態含め物量波動により荷捌き作業人員追加や、輸送については輸送モード(陸・海・空)の変更や車両サイズ・台数の変更という手続きが発生します。
また、業者への手配と対応可否のやりとりだけでは本当の解決策になりません。
仮に輸出入リードタイムを少しでも短くしたい時に船足の早い船社利用や入出港場所変更の提案をしてくれたり、臨機応変・ギリギリでも安心してドレージ確保が可能な業者があれば便利ですね。
3.当社サービスによる解決
谷口運送では
★作業手配と管理
デバンニング・バンニング・ドレージ・保管他多くの輸出入関連作業を行っております。特に輸出バンニングのスケジューリング経験と物量波動への対応経験が豊富です。荷主様の作業状況を確認させていただきながら、輸出のBOOKING以降バンニング他の作業、輸入のドレージ・デバンニングを中心とした本邦側作業をスケジューリング・手配管理することも可能です。作業波動は最小限に止めた計画を作成します。
★緊急・急ぎのドレージ手配も万全
約1,000本/月のコンテナドレージを行っており、自社・協力会社のネットワークで不慮の事態で緊急ドレージが発生した際の備えもOKです。工場バンニングのスケジュール遵守のため、船社CYカット日に合わせ港近郊にコンテナを一時置きする運用等臨機応変な対応を実際に行っております。また、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆時期もドレージ車両の確保が可能です。
★輸送スキームのご提案
現状からのコストダウン或いは最低限コスト維持の上で、リードタイム短縮や波動対応、作業効率化・平準化も検討、随時ご案内します。
弊社拠点を一時待機場所として活用、バンニング・デバンニング時間に合わせコンテナ搬入を実現したり、東京港の慢性的な混雑を踏まえた横浜港活用のご提案等で荷主様に喜んでいただいた実績がございます。
このように安心できる各種サービスをご用意しております。
『最終納期厳守のため荷主様の立場になり、輸送に関する効率化を積極的に提案していきます!パートナーとしてご協力させていただきます!』
谷口運送のご活用を是非ご検討ください。
筆者紹介:営業部 杉浦喜代司
最近風が強かったり、豪雨だったり、天気が安定しませんね。私はここ数年、以前に比べ春・秋の心地よい季節が短くなったような気がします。寒いか暑いか極端な季節の期間が増えたように感じませんか?
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