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安全は全てに優先させます

私たち谷口運送は「安全は全てに優先する」を谷口運送は素よりグループ全体の安全基本方針として、輸送安全マネジメ ントに基づき『輸送の安全の確保』に経営トップから社員全員が一丸となって取り組んでいます。

  下のグラフは物流作業に於ける起因物別労働災害発生状況の内、動力運搬機が起因となった発生状況を纏めたものです。 作業に於ける「動力運搬機」と云いますと、主にフォークリフトが該当しますが、谷口運送が主戦場とする自動車業界、及 び一般貨物取扱い業務の2分野での結果をみると、自動車製造業界では平均して8%と比較的低い発生率ですが、一般貨物取 扱で見ますと、なんと43%(!!)となり起因物別では断トツのTOP、一番の発生要因となっています。

*参考 中央労働災害防止協会HP

https://www.jisha.or.jp/info/bunsekidata/

<谷口運送の具体的な取組み>

谷口運送の或る作業現場ではKnockDown(KD)貨物の工場内コンテナバンニングを1日に相当数行っており、時間換算で云 いますと10~15分に1本というハイペースで行っております。その他バンニングに付随する入出荷や貨物荷揃えの作業、併 替え(貨物の庫内移動・蔵置)作業など全てフォークリフトで以って作業を行っていますが、ここ数年ずっと無事故を達成 しております。  当然、作業量が多いと事故発生のリスクも増えますが、各運転工程に指差し呼称を導入して都度の安全確認を行うなど、 様々な安全活動を実施して参りました。

<フォークリフトに一工夫>

そんな数々の安全活動の中で、昨年実施しました例を一つご紹介します。

LEDスポットライト
LEDラインライト

フォークリフトにLEDのラインライトとスポットライトを取り付けて、後方と左右の安全確認が人・車双方で行えるようにしました!

と、ここまでは既に装着されている物流業者さんもいらっしゃると思いますが、、、 なんと! 画像のLEDライトは、職長のDIYなんです!! 本人曰く、電気屋さんでパーツを買い揃えてコツコツと1台づつ装着したそうです。 おかげさまで、既製品を装備するよりも1/10のコストで済んだとか。。。 安全だけでなくコストについても、現場の人達の心意気を感じてしまったのでした!

 

【著者紹介】

筆者紹介:小林 淳

桜の開花も間もなく、日の出も早くなり、陽も長くなってきました。長い冬を耐え忍び春から新しい門出を迎える人たちに心からお祝いを申し上げます。

 

 

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